常楽酒造
原料、品質、製造方法にこだわり、大量生産ではなく伝統の製法を守り、製品のひとつひとつに蔵人の焼酎造りにかける思いを込め、お客様に納得して頂ける商品造りを目指しています。
工場案内
仕込みタンクは、温度変化の少ない地中に埋設して、安定した品質の焼酎造りを行っています
完全機械化でなく、昔気質の不器用なまでに頑固な蔵人が時代の変化に流されることなく、 納得のいく手作りの焼酎造りを目指しています。
温度変化の少ない地中に埋没して、安定した焼酎造りを行っており、焼酎原酒を樫樽で長期貯蔵、熟成しています。 樫樽貯蔵庫では、焼酎原酒が穏やかな四季の流れの中で熟成の眠りを刻み、目覚めの時を待ちます。
充填機によって、焼酎が瓶へと注ぎ込まれていきます。
杜氏紹介
杜氏 蔵座 幸一
岐焼酎造りにおける杜氏の役割はとても大切です。原料の選別に始まり麹やモロミの温度管理、蒸留、濾過、貯蔵熟成まで焼酎製造の全般にわたっての責任者です。出来上がった製品が顧客に支持されるかどうかで杜氏は評価されます。杜氏には、蓄積された経験と感性の高さ、そして焼酎造りにかける情熱が要求されます。伝統の製法にこだわりながらも、味と香を追求して、清酒用麹を使用した全麹仕込み焼酎や黒麹仕込みの焼酎造りにも取り組んでいます。また焼酎原料も米のほかに、麦や百合球根、自然薯等による焼酎造りも行っています。